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“テレビ 処分をするにあたって多くの場合は新しいテレビを購入した販売店に引き取りを依頼するか、持ち込むことということになるでしょう。
この場合には、販売店がメーカーの指定した収集場所まで運んでくれるのですが、その際にリサイクルのための費用や運賃、収集にかかる費用などを支払うことになります。

自分で指定の収集場所まで持ち込む場合には、引き取りのための収集費用や運賃を支払う必要はありませんが、再資源化のための費用と持ち込む手間はかかります。
テレビなどといった特定の家電については、平成13年4月から家電リサイクル法が施行されています。

所定のリサイクル費用や運搬費用を支払い、適切に処理することが決められています。
つまり、対象となる家電を処分するときには必ず、リサイクル費用とそれにかかる運賃を支払わなければならなくなったのです。

近年はリサイクルショップや不用品回収の業者も増加していますが、特に車で回収する業者に依頼した後でトラブルになるというケースも増えてきました。
これらの業者は正式な廃棄物収集の許可を持っていないにもかかわらず、回収費用が格安や無料であると謳っている場合も少なからずあります。

そのため、無許可であるとわかっていても負担する費用を安く抑えたいために、違法な業者へ依頼する人も少なくありません。
ただ、こういった業者に依頼した品物については多くの場合、不法投棄や不正輸出という結末になることがあります。”