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“不要になったトースターを処分したいというときの処分方法としては不用品回収業者にトースター　引き取りを依頼する、リサイクルショップに持ち込む、不燃ゴミとして捨てるといった方法が考えられます。
ただ、処分方法については2013年4月1日から小型家電リサイクル法が施行され、トースターだけでなくデジタルカメラ、時計、ドライヤーなどといったほぼすべての小型家電が、リサイクルの対象になりました。

小型家電をリサイクルする理由については、「都市鉱山」と呼ばれる小型家電に含まれている有用な金属を国内で回収し、再資源化しようとされているのです。
資源が乏しく、資源を確保するためには輸入に頼らざるを得ない日本において、世界の埋蔵量に対する日本の都市鉱山の埋蔵量は金で16パーセント、銀で22パーセントを占めているという現状があります。

また、リサイクルが進めばゴミの減量が進むという利点もあります。
小型家電リサイクル法は、すでに法律のもとでのリサイクルが行われているテレビやエアコン、冷蔵庫、洗濯機を除いたほぼすべての家電が対象となっています。

ただ対象となる品目や回収方法、費用などはそれぞれの自治体によって異なる上、体制について整備が完了した自治体からリサイクルをスタートすることになっています。
自治体によっては従来の資源ごみのようなゴミ収集場で回収する方法ではなく、スーパーマーケットや学校などで回収ボックスを設置しているというケースもあります。”