- 不用品回収処分 東京TOP
- お片づけノウハウ
- 第20回 布団 回収
第20回
布団 回収
“日本人の生活に欠かすことのできない布団ですが、掛け布団に敷布団、毛布に座布団など収納スペースの多くを布団類に使うことになります。
一世帯あたりの平均的な布団の所有枚数は掛け布団で約7枚、敷布団で約6枚であるものの、実際に使っているのはその一部だけで、長年使用していないのにスペースだけを取ってしまっている物も多くあります。
経済産業省が行った回収実験では1人あたり約5枚の不要な布団が回収されており、処分しようと思った理由の多くには「長年使っていないため」や「邪魔だったため」と回答されている事もこれを裏付けています。
つまり、新しい布団を買ったために古い布団が不要になったケースも含めて、実験の際にこれだけの枚数の布団が回収されたということは、布団が処分したいけれど簡単に処分できない物であるということです。
布団を処分するとなると、一般的には各市町村の粗大ゴミか可燃ゴミとなりますが、布団自体の運搬に手間がかかったり定められた日が月に1日しかない場合も多くあり、気軽に捨てられる物ではありません。
そこで、最近では様々な布団 回収の業者が存在しています。
費用はかかりますが、電話で自宅まで回収に来てくれる不用品回収業者や、専用の袋に入れて宅配業者に取りに来てもらう業者など消費者のニーズに合わせた様々な形態があります。
また、回収後の布団をリサイクルして別の素材として使う動きも見られ、色々な観点からどう処分するかを選択できる時代になってきています。”