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“使わなくなったプリンターや複合機を処分する場合、個人の所有物であれば、粗大ゴミとして自治体に引き取りを依頼することができます。
所定の収集場所まで運び出すことができるのであれば、もっとも安く処分することができます。

この場合、トナーやインクカートリッジについてはメーカーによる回収サービスを利用するか、各所に設置されている回収ポストなどを利用してリサイクルします。
会社で使用しているという場合ですと事業系の粗大ゴミになりますから、自治体では処理することができません。

産業廃棄物として、複合機　引き取り専門の不用品回収業者へ依頼することになります。
多くのプリンタや複合機のメーカーでは、国内において販売した複写機や複合機、プリンタについて回収する認可を国から受けています。

処分したい機器のメーカーに問い合わせをすれば、大体の場合は有償で受け付けてもらうことができます。
料金については重量ごとに各メーカで区分されていて、回収費用とリサイクル費用がかかることになります。

300kgを超えるような大型の製品ですと、10万円以上がかかることもあります。
引き続いて同じメーカーの製品を購入し、設置依頼をする場合ですと、無償で回収してくれることもあります。

メーカーによる回収サービスにおいては、産業廃棄物処理委託契約書を交わして廃棄処理の契約をします。
民間の不用品回収を利用する場合には、査定によって買い取りをしてもらうことができることもあります。

この場合は収集料金と相殺されますから、かなり費用を抑えることができます。”